大手損保、半導体工場の保険料上昇 データセンターに外資参入
2024.09.15 04:35
大手損害保険会社では、2024年7月以降、古い半導体工場の火災保険料を引き上げたり、引き受け自体を厳格化する動きが活発化している。スプリンクラーなどの設置が不十分で、火災対策が遅れている工場物件が主な対象。一方、最新の工場やデータセンターなどでは外資系損保が盛んに営業攻勢をかけている。
20年10月に旭化成エレクトロニクス、21年3月に...
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