8月に入り、失業率が市場予想に反し上昇したことをきっかけに米国の景気が悪化するとの懸念から、日経平均の下げ幅が1日で4400円を超え、1987年の「ブラックマンデー」を上回る過去最大のものとなった。「金融危機の再来か!」と思ったが、市場は何とか落ち着きを取り戻してきたようだ。
夏になると、金融がきな臭くなることが多い。1997年の夏に...
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