SMBCCF、「弱音収録スタジオ」を設置 若者へのプロモーションで
2024.08.29 15:45
SMBCコンシューマーファイナンス(CF)は8月29日から4日間、東京・新宿に「弱音(よわね)を吐き出せるレコーディングスタジオ」を設置している。悩みを抱えがちな若者へのプロモーションが狙い。
JR新宿駅の近くに防音設備のあるスタジオを用意し、弱音や悩みを吐き出してもらう。吐き出した声を収録したカセットテープも提供する。12時から20時まで。気軽に立ち寄ってもらえるよう参加は無料。
今回の取り組みは社内の若手社員を中心に立ち上げたプロジェクトの一環。SMBCCFが18~28歳の若者に実施したアンケートでは、3人に1人が弱音を吐きにくいと回答があった。岡田隆之・SMBCCF執行役員は「(このような取り組みを)多様な価値観を持つ若者に受け入れてもらいたい」と話した。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 横浜銀や静岡銀など20行庫、生成AIの実装拡大へ 検証結果・最善策を共有
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に
- 信金中央金庫、栃木信金に資本支援 資本注入ルールを改定