東京海上日動、出向者が情報漏えい 他代理店でも発覚
2024.08.15 17:11東京海上日動火災は8月15日、同社から乗合代理店のFPパートナーズに出向している社員が勤務先で知り得た他社の保険契約情報などを自社に漏えいさせていた事案が判明したと発表した。2024年5月に自動車ディーラー系代理店で発覚した情報漏えいに伴う社内調査から浮上。7月にも銀行系代理店で漏えいが確認されており、複数の代理店で同様の事案が発生していたことになる。
8月15日時点で判明したのは約3万5000件。内容は契約者の属性や証券番号のほか保険会社名や種類、契約開始・終了日など。漏えい期間は21年3月から23年10月。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 地域金融機関、地公体貸出 割れる戦略 金利上昇で見直し加速
- 三菱UFJ銀、Netflixの独占放映で 独自調査を公表
- <お知らせ>「金融×スタートアップ Meetup」 ~スタートアップ支援の課題と在り方を考えるイベント~【参加無料】
- 福島銀、貸金庫サービスを廃止 26年3月末で
- 改革の旗手 藤原一朗・名古屋銀行頭取、「健康経営」で日本変える
- 高知銀、投信販売体制を再構築 営業店はマス層のみに
- おくやみ 濱詰健二氏が死去 小浜信用金庫理事長
- 埼玉県と県産業振興公社、業態超え新現役交流会 全国初、同一県の9機関協力
- 中企庁、成長企業の人材課題解決 中小機構が3事業本格化
- 東海東京FHD、地域銀と合弁証券好調 預かり資産3兆円突破