日経平均が3日ぶり大反発、799円高の4万1580円 史上最高値更新
2024.07.09 16:08
7月9日の東京株式市場は3日ぶりに大反発。日経平均株価は4万1000円を超えて史上最高値を更新した。前日の米ハイテク関連株高の流れを受けて、半導体関連株が上昇をけん引した。
日経平均の終値は前日比799円47銭(1.96%)高の4万1580円17銭。初めて終値ベースで4万1000円台に乗せ、4日に付けた最高値を上回った。この日は高く始まり、午後にも値を切り上げて一時前日比988円高まで上げ幅を広げた。
米国の早期利下げ観測を背景に、前日の米株式市場でハイテク関連のナスダック総合株価指数が連日で最高値を更新した。これを受け国内でも東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体関連株が買われて主要指数を引き上げた。
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 福井銀、野村証券と包括提携2年 預かり残高5000億円超
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- メガバンク、上場廃止増えLBOローン好調 三菱UFJ銀は管理高度化
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%