高知銀、 東証スタンダード市場を選択 グローバルな対話より地域密着
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高知銀行は11月2日、東京証券取引所に対しスタンダード市場を選択する市場選択申請書を提出した。
同行は、7月9日に東証から新市場区分における上場維持基準への適合状況に関する一次判定結果を受け、スタンダード市場の上場維持基準に適合していることを確認。10月26日の取締役会でスタンダード市場を選択することを決議した。
地域密着を図る同行の目指す姿は「グローバルな投資家との対話」を求めるプライム市場のコンセプトよりスタンダード市場の方が近いと判断した。
スタンダード市場の上場維持基準は流通株式時価総額10億円以上、流通株式比率25%以上などが求められる。