中小機構、中小企業の販路拡大を支援
2024.03.07 18:53
中小企業基盤整備機構は3月5~8日、「中小企業総合展inFOODEX 2024」を東京ビッグサイトで開催。中小企業74社がブースを出展し、各社が企画・開発した食品・飲料などを展示している。内外のバイヤーとの商談機会を提供した。同時開催の「FOODEX JAPAN 2024」(主催=日本能率協会)のなかで実施したもので、4日間で10万人近くが来場する国内最大級の国際食品・飲料展。
中小機構の展示会にも「期間中、1000人以上が来場。海外のバイヤーも訪れるなど、非常に関心が高い」(販売支援部)という。同機構のブースのモニターでは1社1時間、一日当たり6社で期間中約20社が自社製品などをPR。同機構は海外販路拡大の支援にも注力。約20社から事前相談の申し込みがあり、「期間中の商談件数は約130件」(同)という。
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