ゆうちょ銀、硬貨手数料を初改定 100枚まで無料に
2024.02.22 16:21
ゆうちょ銀行は4月1日から、窓口での硬貨の預け入れや払い込みの枚数に応じて発生する手数料を改定する。同行は現在、窓口で51枚以上の硬貨を扱う取引を有料としている。4月以降、硬貨枚数が51〜100枚の取引は無料にする。101〜500枚の取引にかかる手数料は引き下げる。2022年1月に「硬貨取扱料金」を導入して以来、初の手数料改定となる。
51〜100枚の取引にかかる手数料は現状550円だが、無料化する。101枚〜500枚の取引については、現在の825円から550円に引き下げる。501枚以上の手数料体系は今のまま据え置く。
同行は、中期経営計画の見直しを検討するなかで、顧客の負担軽減や関係性強化の観点から料金改定に踏み切ることにした。
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