三井住友FG、本人確認にマイナカード まずオリーブで口座開設
2024.02.07 18:52三井住友フィナンシャルグループ(FG)は2月7日、マイナンバーカードを使った本人確認を開始した。まずは個人向け総合金融サービス「Olive(オリーブ)」の口座開設に導入し、順次サービス内容を拡大する。
本人確認時にマイナカードをスキャンすることで顔写真の撮影が不要になるほか、指名・住所など申し込み情報の一部の記入を省略することができる。2023年3月にリリースしたオリーブは12月に170万口座に到達。手続きの手間を減らし導入のハードルを下げた。
新機能はポラリファイ(東京都)が提供する「Polarify 公的個人認証サービス」を採用することで実現した。公的個人認証サービスは、マイナカードのICチップに搭載された電子証明書を利用することで安全に本人確認を行う。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 静岡銀、桃鉄金融ゲーム普及へ 地域課題と投資学ぶ
- 金融庁、接触頻度を調査 「ゼロゼロ融資のみ」の取引先対象に
- 3メガ銀、女性管理職3割近づく 三菱UFJ銀29.2%
- 地域銀・信金、内部の「再生人材」育成 外部研修で支援手法学ぶ
- みずほ信託銀、銀座に新たなランドマーク 地権者のビル開発支援
- 野村証券調布支店、課題解決起点で収入倍増 相続・不動産活用切り口に
- 金融庁、監督・検査体制を一体化 総括審議官がモニタリング指揮
- 野村AM、地域銀の退職者助言を支援 〝60代だけ〟新部署が始動
- 阿南信金、手束理事が新理事長に 30年ぶりのトップ交代
- 千葉銀・千葉興業銀、「経営統合を含め対話継続中」 一部報道でコメント