歌手の森高千里さんは、ある日の仕事場で男性スタッフが口にした一言を聞き逃せなかった。「女ざかりは19だな」。その発言を歌詞にしたのが1992年のヒット曲「私がオバさんになっても」である▼「何げない言葉にカチンときた」。当時23歳の森高さんが対談で明かしている。今なら女性を年齢で揶揄(やゆ)するセクハラに当たろう。男社会の歪(ゆが)んだ考...
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