円ベースの輸入物価指数は、2023年4月以降、前年同月を下回っている。もっとも、これは、前年の大幅上昇の反動であり、水準でみれば、20年平均をまだ5割上回っている。
今回の輸入物価水準の上昇が恒久的ショックなら国内物価や賃金の水準も5割上がり、相対価格の変化が解消するか、相対価格の変化に応じた経済構造の調整が進むか、のいずれかとなる。...
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