金融界、外貨建て保険、苦情減少 2019年度比3割減ペースに
2021.01.29 05:00
金融機関窓販で生じる外貨建て保険の苦情が減少している。生命保険協会のまとめによると、2020年4―9月に生命保険各社に寄せられた苦情件数は925件。前年の同期間に比べ427件(32%)減った。苦情発生率も19年度の0.08%から0.05%に低下しており、通期で3年ぶりに2千件を下回る可能性がでてきた。 苦情減少については、生保協と生保各...
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 金融機関、「カスハラ」対応急務 コロナ禍後に被害増加傾向
- 銀行界、超低利融資が減少の兆し 企業、長期・固定を選好
- 政府、ウェルビーイングの柱に金融 教育推進や持ち株制度普及
- 鳥取銀、M&A上位資格を70人取得 営業店が事業承継支援
- 【変わる預金戦略】地域銀トップの発言から探る次の一手 「金利ある世界」の資金調達
- 経済安保 システム事前審査開始 大手行、ベンダーと調整
- りそなHD、マネロン調査 自動化 〝進化するAI〟本番適用
- 環境省、地域銀に新プログラム 自然情報分析を後押し
- 広島銀、相続の顧客提案迅速に AI不動産査定サービス導入
- UI銀など、電力データ活用しマネロン対策 不正アクセス検知の実証実験