全銀システム、資金移動業者も参加、担保差し入れが条件、22年度実現へWG設置

2021.01.15 05:00
決済・送金
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
　全国資金決済ネットワークが運営し、銀行間の振り込み処理を担う「全銀システム」は、2022年度中をめどに資金移動業者も参加できるようにする。参加するには担保金の差し入れなど、既存の預金取扱金融機関と同一の条件を求める。21年度以降、ワーキンググループ（WG）を設けて、具体的な準備に入る。　全銀システムに参加する金融機関は、決済資金の不払い...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと１ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連キーワード

決済・送金

おすすめ

アクセスランキング（過去１週間）

  1. 金融機関、「カスハラ」対応急務　コロナ禍後に被害増加傾向
  2. 銀行界、超低利融資が減少の兆し　企業、長期・固定を選好
  3. 政府、ウェルビーイングの柱に金融　教育推進や持ち株制度普及
  4. 鳥取銀、M＆A上位資格を70人取得　営業店が事業承継支援
  5. 【変わる預金戦略】地域銀トップの発言から探る次の一手　「金利ある世界」の資金調達
  6. 経済安保　システム事前審査開始　大手行、ベンダーと調整
  7. りそなHD、マネロン調査 自動化　〝進化するAI〟本番適用
  8. 環境省、地域銀に新プログラム　自然情報分析を後押し
  9. 広島銀、相続の顧客提案迅速に　AI不動産査定サービス導入
  10. UI銀など、電力データ活用しマネロン対策　不正アクセス検知の実証実験