スマートドライブ、自動車産業の未来展望 セミナーに金融界も関心
2023.09.19 12:55営業車の走行データ分析を支援するスマートドライブ(東京都)は9月26日、オンラインイベントの「Mobility Transformation 2023」を開催する。
脱炭素やカーボンニュートラルへの対応を迫られている自動車産業の課題について情報発信するのが狙い。約1500人が視聴する見込みで、メガバンクや地域銀行の行員も参加する。自動車産業は電気自動車(EV)への対応が急務で、金融機関では主要な取引先への影響が大きいことから同イベントに関心を寄せている。
イベントでは日産自動車元COO(最高執行責任者)の志賀俊之氏らが「EVシフトの本質的な課題とは」をテーマに講演する。そのほかにもEVや再生可能エネルギー、人工知能(AI)などについて有識者や企業関係者が登壇。みずほ銀行などがイベントに協賛する。
スマートドライブのクラウド型車両管理システム「SmartDriveFleet」はシガーソケットに専用デバイスを挿入して車両の位置情報を取得する。営業活動効率化やEX導入計画に活用できるのが強みで、複数金融機関が採用している。
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