「御礼」FIT大阪2023閉幕 デジタルで金融の可能性探る

2023.09.08 18:46
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展示企業の説明を聞く関西みらい銀行の菅哲哉会長(左から3人目) 

西日本最大の金融ITフェア「FIT大阪2023(金融国際情報技術展)」(主催=日本金融通信社、共催=金融ジャーナル社、後援=全国銀行協会など13団体、協力=大阪銀行協会、しんきん大阪システムサービス)は2日間の日程を終了し、9月8日閉幕した。


今回の出展企業45社のうち12社はFIT大阪初出展だった。セミナーは28セッションを行い、2日間で昨年を上回る2451人が来場した。


FIT大阪2023のテーマは「やっぱり、地元(ここ)が好き~デジタルと金融にできること~」。ITソリューションやデジタルトランスフォーメーション(DX)を活用し、地域活性化の実現、営業現場強化に役立つ最新ソリューションを展示した。


最終日は、金融庁監督局の岡田大参事官が「地域金融行政の現状と課題」、ちいきん会の発起人で現西川町長の菅野大志氏、同会代表理事の新田信行氏が「地域と金融が生み出す新しいネットワーク」と題して基調講演した。 


会場には関西みらい銀行の菅哲哉会長、大阪シティ信用金庫の高橋知史理事長、永和信用金庫の翁長自夫理事長、きのくに信用金庫の田谷節朗理事長、大阪貯蓄信用組合の古知貴惠子理事長など地元金融機関トップをはじめ、メガバンクや地域銀行の役職員が多数来場した。



会場を訪れた大阪シティ信金の高橋知史理事長

セミナーは、9月26日から10月20日まで全28セッションを「録画配信」する。



展示ブースを回る永和信金の翁長理事長

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