「お知らせ」FIT大阪、2日目始まる 15セッション実施
2023.09.08 10:02
西日本最大の金融ITフェア「FIT大阪2023(金融国際情報技術展)」(主催=日本金融通信社、共催=金融ジャーナル社、後援=全国銀行協会など13団体、協力=大阪銀行協会、しんきん大阪システムサービス)が、9月7日開幕した。8日の今日は金融庁監督局の岡田大参事官の基調講演でスタートする。初日は2本の基調講演とセミナー13セッションを開催。一部が満席になるなど好評で1000人超の来場者があった。
今年のテーマは「やっぱり、地元(ここ)が好き~デジタルと金融にできること~」。ITソリューションやデジタルトランスフォーメーション(DX)を活用した地域活性化の実現、営業現場強化へのソリューション提案がされている。
初日は、関西みらい銀行の西山和宏社長、京都中央信用金庫の白波瀬誠理事長が来場。近畿エリア以外からも名古屋銀行の藤原一朗頭取、三十三銀行の岩間弘会長など多数の来場があり、各ベンダーの展示エリアを訪問し、セミナーを聴講した。
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展示会場は、「リスクマネジメント・コンプラ・レギュレーション」「業務プロセス改革支援」「チャネル・マーケティング」「セキュリティ」「DX」の5つのカテゴリーで開催。出展企業数45社で、うち12社はFIT大阪に初出展。今日は、基調講演2本と、セミナー15セッションを予定している。
基調講演は、金融庁の「地域金融行政の現状と課題」のほか、16時から、ちいきん会の発起人で現西川町長の菅野大志氏と同会代表理事の新田信行氏が「地域と金融が生み出す新しいネットワーク」と題して講演する。
セミナーは15セッションを予定。9月7日現在で10時からの金融庁の基調講演、セミナーはキーエンス(A-11)、ピーピーシー(A-13)、ココペリ(B-10)、Stayway(B-13)、ネオジャパン(C-09)が満席になっている。
一部セミナーは当日受付ができる。セミナーは人数制限を設けて実施している。
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