「お知らせ」 FIT大阪初日は1000人超来場 明日も10時から
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西日本最大の金融ITフェア「FIT大阪2023(金融国際情報技術展)」(主催=日本金融通信社、共催=金融ジャーナル社、後援=全国銀行協会など13団体、協力=大阪銀行協会、しんきん大阪システムサービス)が、9月7日開幕した。昨年に続いて関西地区の行政、金融団体トップらがテープカットを行った。初日に予定していた基調講演2本と13セッションのセミナーも一部満席になるなど盛況だった。最終日の明日8日は10時にスタートする。初日は1072人が来場した。
今年のテーマは「やっぱり、地元(ここ)が好き~デジタルと金融にできること~」。地域活性化の実現に最新のITソリューションやデジタルトランスフォーメーション(DX)を活用した営業現場の強化が不可欠との思いを込めた。
展示会場は、「リスクマネジメント・コンプラ・レギュレーション」「業務プロセス改革支援」「チャネル・マーケティング」「セキュリティ」「DX」の五つのカテゴリーで開催。出展企業数は45社。うち12社はFIT大阪に初出展。セミナーは2日間で28セッションを予定している。
初日は警察庁と野村総合研究所が基調講演し、13セッションのセミナーを催した。関西みらい銀行の西山和宏社長、京都中央信用金庫の白波瀬誠理事長が来場したほか、近畿エリア以外からも名古屋銀行の藤原一朗頭取、三十三銀行の岩間弘会長など多数の来場があり、各ベンダーの展示エリアを訪問して最新の取り組みを聞いた。
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2日目の8日は、10時から金融庁監督局の岡田大参事官が「地域金融行政の現状と課題」。16時から、ちいきん会発起人で現西川町長の菅野大志氏と、同会代表理事の新田信行氏が「地域と金融が生み出す新しいネットワーク」を講演する。
セミナーは15セッションを予定。9月7日現在で10時からの金融庁の基調講演、セミナーはキーエンス(A-11)、ピーピーシー(A-13)、ココペリ(B-10)、Stayway(B―13)、ネオジャパン(C―09)が満席になっている。一部セミナーは当日受付もある。セミナーは人数制限を設けて実施している。
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