「お知らせ」 FIT大阪2023 開幕! 満席のセミナーも
2023.09.07 11:36
西日本最大の金融ITフェア「FIT大阪2023(金融国際情報技術展)」(主催=日本金融通信社、共催=金融ジャーナル社、後援=全国銀行協会など13団体、協力=大阪銀行協会、しんきん大阪システムサービス)が、9月7日10時開幕した。明日8日までの2日間、JR大阪駅近くのグランフロント大阪で開催する。
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関口祐司・近畿財務局長はじめ関西地区の行政、金融団体トップらがテープカットで開幕を彩った。主催社の宮岸順一・日本金融通信社社長は「金融機関の皆さまの地域経済活性化や、課題解決支援に役立つことができるものとなればうれしい」と挨拶。出展企業数45社、セミナーは2日間で28セッションを予定している。
FIT大阪は地域金融機関に特化した展示会が特色で、今回のテーマは「やっぱり、地元(ここ)が好き~デジタルと金融にできること~」。地域活性化の実現に最新のITソリューションやデジタルトランスフォーメーション(DX)を活用した営業現場の強化が不可欠との思いを込めた。
初日の基調講演は、10時から警察庁による「サイバー空間の脅威の情勢とその対策について」。16時から野村総合研究所による「地方金融機関は、生成AIを業務にどう生かすべきなのか」を開催する。
とあいさつする西山和宏関西みらい銀行社長.(9月7日、会場で)-DSC_2338.webp)
展示会場は、「リスクマネジメント・コンプラ・レギュレーション」「業務プロセス改革支援」「チャネル・マーケティング」「セキュリティ」「DX」の五つのカテゴリーで、各社のソリューションを展示。FIT大阪への初出展は12社。アズジェントはIT先進国イスラエル発のセキュリティーソリューションを提案。ウェブサイトの多言語化をSaaS型ソリューションで提案するWovn Technologies(ウォーブンテクノロジーズ)、経済分野特化型の生成AIプラットフォームのxenodata lab.(ゼノデータラボ)、住友電工情報システムは社内検索システムを紹介する。
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セミナーは初日の7日に13セッション。9月7日朝現在でBIPROGY(A-05)、富士フィルムシステムサービス(B-04)、Stayway(C-05)が満席になっている。セミナーは人数制限を設けて実施している。
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