【お知らせ】FIT大阪2023 きょう9月7日開幕!
2023.09.07 04:50
西日本最大の金融ITフェア「FIT大阪2023(金融国際情報技術展)」(主催=日本金融通信社、共催=金融ジャーナル社、後援=全国銀行協会など13団体、協力=大阪銀行協会、しんきん大阪システムサービス)が9月7、8日の2日間、グランフロント大阪で開催される。出展企業数45社、セミナーは2日間で28セッションを予定している。
FIT大阪は地域金融機関に特化した展示会が特色で、今回のテーマは「やっぱり、地元(ここ)が好き~デジタルと金融にできること~」。地域活性化の実現に最新のITソリューションやデジタルトランスフォーメーション(DX)を活用した営業現場の強化が不可欠との思いを込めている。
初日の基調講演は、10時から警察庁の「サイバー空間の脅威の情勢とその対策について」、16時からは野村総合研究所が「地方金融機関は、生成AIを業務にどう生かすべきなのか」をテーマに行う。
展示会は、FIT大阪への出展38コマ(複数社で出展あり)のうち12社が初出展。日本アイ・ビー・エムは生成AI(人工知能)の活用、業務のデジタル化・データの利活用について紹介する。その他、アズジェントはIT先進国イスラエル発のセキュリティソリューションを提案。ウェブサイトの多言語化をSaaS型ソリューションで提案するWovn Technologies(ウォーブンテクノロジーズ)、経済分野特化型の生成AIプラットフォームのxenodata lab.(ゼノデータラボ)、住友電工情報システムは社内検索システムを紹介する。関西企業からは、北浜グローバル経営、システムディ、シナジーマーケティング、Staywayなどが参加する。
セミナーは初日13セッションを予定し、9月6日現在でBIPROGY(A-05)、富士フイルムシステムサービス(B-04)、Stayway(C-05)が満席になっている。セミナーは人数制限を設けて実施している。
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