金融庁、不動産業参入に慎重姿勢 遠い規制緩和要望の実現

2023.08.07 04:45
法令・制度 金融庁
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
ON金融庁看板
金融機関が求める不動産の取り扱いに関する規制緩和要望に対して、金融庁が今年も厳しい姿勢を保っている。7月までに各金融業界団体に示した回答で実現を見送る方針を示しており、条件を絞ったうえでの不動産仲介や賃貸要件の緩和を早期に認める様子は見られない。不動産業界の反対が根強い案件のため具体的な道筋が見えておらず、各金融業界団体は今後も粘り強く要...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

金融庁、粉飾対策で「第2線」注視 営業現場と連携求める
金融庁、「強化プラン」策定へWG開く 地域金融の役割などを議論
「地域金融力強化プラン」の策定に向けてWGが議論を始めた(9月5日、金融庁)
金融庁と北陸地区金融機関、観光業支援で意見交換 能登地震からの復興がテーマ
被災地支援について北陸地区金融機関のトップらが説明した(9月4日、金沢市内)
金融庁、実効的な監督・検査へ 25事務年度「行政方針」

関連キーワード

法令・制度 金融庁

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)