地域銀行と持ち株会社の2021年3月期決算が5月17日までにほぼ出そろった。5月21日発表の但馬銀行を除く85行・グループ(G)を集計したところ、コロナ関連融資で貸出が増えたことによる資金利益の下支えや経費削減から、過半数の44行・Gが連結純利益の増益を確保した。一方、与信費用増加や有価証券運用の損失が響いたことなどにより41行・Gが減...
この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。
有料会員の申し込み
無料会員でのご登録