かぎん文化財団、彫刻家ら6人表彰 県の文化振興に貢献
2023.06.29 17:26
かぎん文化財団は6月29日、鹿児島県に拠点を持つ文化・スポーツ・学術分野の振興に貢献した人物を表彰する「かぎん文化財団賞」の贈賞式を行った。
表彰を受けたのは、看板業を営む傍ら彫刻などの製作活動に取り組み地域住民を対象にしたデッサン会も開催する吉永ゆかりさん、2017年に初代日本女子バンタム級王者となり「闘うシングルマザー」と称されるボクシング選手の吉田実代さんら6人。表彰金として、それぞれ50万円が贈られた。
同財団は鹿児島銀行が文化振興を目的に1997年に設立した。同財団の上村基宏理事長(同行会長)は「今後も一層の活躍を期待しています」と話していた。

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