農林中金、2021年3月期決算、純利益は前期比2.3倍、外貨調達費用が大幅減

2021.06.04 05:00
決算
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 農林中央金庫の2021年3月期決算は、連結当期純利益が2082億円と前年同期比2.3倍(1162億円増)の増益となった。米国の利下げで外貨調達コストが大幅に改善し、海外金利の低下に伴う資金運用収益の減収を補った。連結経常利益は3100億円と16年3月期の3221億円以来、5期ぶりに3千億円を回復した。 有価証券利息配当金は7305億円。...

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