金融庁、劣後ローン柔軟化 倒産確率の考慮促す

2023.06.17 04:42
金融庁 貸出・ローン 取引先支援
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
ON金融庁看板
金融庁は、金融機関が劣後ローンを活用した取引先支援に踏み込みやすくなるよう、倒産確率を考慮した引き当てを促す。全額引き当てが必要との判断から活用をためらう金融機関が多いため、具体的な事例を示して柔軟な引き当てが認められている事実を強調。通常の借入金を劣後ローンに切り替えるDDS(デット・デット・スワップ)の後、貸倒引当金を円滑に戻し入れる...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

金融庁、接触頻度を調査 「ゼロゼロ融資のみ」の取引先対象に
加藤金融相、「期待される領域広がる」 金融庁発足25年でコメント
金融庁、監督・検査の運用一体化スタート 加藤金融相「より効果的・効率的に」
閣議後の大臣会見で、監督・検査の運用体制の一体化について言及する加藤金融相(7月1日、金融庁)
金融庁、監督・検査体制を一体化 総括審議官がモニタリング指揮

関連キーワード

金融庁 貸出・ローン 取引先支援

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)