日経平均が3日続伸、33年ぶり3万2000円台回復 連日でバブル後高値

2023.06.05 16:14
株式市場
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5日の東京株式市場は3営業日続伸。日経平均株価は前営業日比693円21銭(2.20%)高の3万2217円43銭で取引を終えた。1990年7月以来の3万2000円台回復で、連日でバブル後高値を更新した。


前週末の米国株式市場の上昇を引き継いだ格好で高く始まり、午後も上げ幅を広げて高値で引けた。日経平均の一日の上昇幅は今年最大。6月に入って3営業日で1300円以上上昇した。


米債務上限問題が決着したほか、2日に発表された米雇用統計が市場予想外に増加したことから景気減速への警戒が和らいだ。ドル・円相場で1ドル=140円台へと円安進行も追い風となり、電気機器や自動車、化学、機械など輸出関連株を中心に買われた。

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