日本商工会議所 10月の業況DI、コスト増など経営課題長期化 先行きは力強さ欠く 統計・調査 建設・土木 サービス 物流 陸運 宿泊 旅行 鉄鋼 食品 電機 機械 精密機器 輸送用機器 水産農林 その他製造 電気・ガス 化学 倉庫 小売 繊維 全産業 統計・調査 公開日 2024/11/01 日本商工会議所が毎月公表する早期景気観測(LOBO調査)によると、2024年10月の業況DIは全産業で▲17.2となり前月に比べ3.1ポイント悪化した。先行きでは、電気・ガス代への補助などが見込まれる新たな経済対策や、高い賃上げに伴う冬の賞与増加による消費拡大への期待感がうかがえる。一方、長引く物価高の中、実質賃金が再びマイナス転換し、個人消費の低迷が景気回復の足かせとなっている。また、コスト増や人手不足、価格転嫁の... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み