国内の温室効果ガス排出量、90年以降最小 23年度は4・2%減の約10億1700万トン 環境省「ネット・ゼロへの減少傾向継続」 行政・政策 全産業 行政・政策 サステナビリティ 統計・調査 GX 公開日 2025/05/09 環境省は4月25日、2023年度の日本の温室効果ガスの実質排出量が約10億1700万トン(CO2換算)で、統計を開始した1990年以降、最小だったと発表した。 前年度に比べ4・2%(約4490万トン)減少し、政府が削減目標としている基準年の13年度比では27・1%(約3億7810万トン)の減少となった。排出量減少の主な要因として、エネルギー消費量の減少に加え、再生可能エネルギーの拡大や原子力発電所の... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み