25年鉄鋼輸出/25年ぶり3000万トン割れに現実味/通商措置で長期的影響も 金融業務 鉄鋼 金融業務 統計・調査 公開日 2025/04/06 2025年の鉄鋼輸出は25年ぶりとなる3千万トン割れが現実味を帯びてきた。世界各地で通商措置が急拡大し、熱延コイルで日本の主力輸出先だったEU(欧州連合)やインド、韓国向けは従来の輸出量が望めなくなっている。通商措置は一端発動すると長期間にわたり適用されるため、今年に限らず鉄鋼輸出は「3千万トン割れ時代」を長く強いられかねない。 24年(暦年)の鉄鋼輸出は、日本鉄鋼連盟の集計ベースで3171万トン... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み