建築鉄骨・鋼製橋梁の24年製作単価/建築向け伸び鈍化/橋梁向けは20%上昇、コスト増転嫁進む 金融業務 鉄鋼 金融業務 統計・調査 公開日 2025/04/04 形鋼や厚板、溶接鋼管などを多用する建築鉄骨、鋼製橋梁の製作単価が上昇傾向をたどっている。ただその上げ幅には濃淡があり、急騰する橋梁に比べて建築鉄骨の伸びは鈍化している。需要量が大幅に縮小し、各種鋼材の市場価格が弱含みにある中で、競合が圧倒的に多い建築鉄骨ファブが労務費などの価格転嫁に苦慮している様子がうかがえる。 経済産業省が毎月公表する生産動態統計調査(確報、従事者50人以上の国内事業所が対象)... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み