世界の包装容器上場大手５社の２０２４年１０～１２月期業績は、クラウンや東洋製罐グループホールディングスが増益だった一方、ボールが赤字に転落するなど明暗が分かれた。クラウンの親会社に帰属する純利益は３億５８００万ドル（同８・１倍）だった。飲料缶販売が欧州やブラジルで好調に推移したほか、北米の食品缶詰事業も好調だった。またエビオシスの持ち分売却益も収益を底上げした。
セグメント別利益は...
世界の包装容器上場大手５社の２０２４年１０～１２月期業績は、クラウンや東洋製罐グループホールディングスが増益だった一方、ボールが赤字に転落するなど明暗が分かれた。クラウンの親会社に帰属する純利益は３億５８００万ドル（同８・１倍）だった。飲料缶販売が欧州やブラジルで好調に推移したほか、北米の食品缶詰事業も好調だった。またエビオシスの持ち分売却益も収益を底上げした。
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