日本商工会議所が毎月公表する早期景気観測(LOBO調査)によると、2024年3月の業況DIは全産業で▲12.9となり前月に比べ±0.0の横ばいだった。先行きでは、新年度の歓送迎会や企業の新たな設備投資需要の増加等による国内需要の拡大、政府の令和6年度事業による経済活性化等、改善への期待感がうかがえる。一方、物流費の高騰や人材確保に向けた賃上げ等、企業負担は増加が継続。加えて、人材確保や生産性向上、労務費を含む価格転嫁...
日本商工会議所が毎月公表する早期景気観測(LOBO調査)によると、2024年3月の業況DIは全産業で▲12.9となり前月に比べ±0.0の横ばいだった。先行きでは、新年度の歓送迎会や企業の新たな設備投資需要の増加等による国内需要の拡大、政府の令和6年度事業による経済活性化等、改善への期待感がうかがえる。一方、物流費の高騰や人材確保に向けた賃上げ等、企業負担は増加が継続。加えて、人材確保や生産性向上、労務費を含む価格転嫁...