日本商工会議所が毎月公表する早期景気観測(LOBO調査)によると、2024年1月の業況DIは全産業で▲11.4となり前月に比べ3.0ポイント悪化した。先行きでは、中国など海外経済の減速や地政学リスクが高まるが、国内の設備投資拡大や観光需要の増加による消費拡大が期待される。一方で長引く物価高による買い控えや、円安基調・エネルギー価格の上昇によるコスト増が企業収益を圧迫。人手不足や価格転嫁への対応など長期化する課題が山...
日本商工会議所が毎月公表する早期景気観測(LOBO調査)によると、2024年1月の業況DIは全産業で▲11.4となり前月に比べ3.0ポイント悪化した。先行きでは、中国など海外経済の減速や地政学リスクが高まるが、国内の設備投資拡大や観光需要の増加による消費拡大が期待される。一方で長引く物価高による買い控えや、円安基調・エネルギー価格の上昇によるコスト増が企業収益を圧迫。人手不足や価格転嫁への対応など長期化する課題が山...