日本商工会議所が毎月公表する早期景気観測(LOBO調査)によると、8月の業況DIは全産業で▲8.9となり前月に比べ0.9ポイント改善。6月と同水準になった。物価高で内需に力強さを欠く中、原材料・エネルギー価格の高騰は続きコスト増が継続している。また、深刻化する人手不足や労務費等の上昇分までの十分な価格転嫁も行えておらず、中小企業の業況は横ばいに留まる。業界別動向は以下のとおり。建設業
建設業は▲18.8で0.4ポイン...
日本商工会議所が毎月公表する早期景気観測(LOBO調査)によると、8月の業況DIは全産業で▲8.9となり前月に比べ0.9ポイント改善。6月と同水準になった。物価高で内需に力強さを欠く中、原材料・エネルギー価格の高騰は続きコスト増が継続している。また、深刻化する人手不足や労務費等の上昇分までの十分な価格転嫁も行えておらず、中小企業の業況は横ばいに留まる。業界別動向は以下のとおり。