岸和田製鋼/異形棒鋼販価立て直し/コスト負担増、採算圧迫/「タイミング見極め9万円目指す」 経営改善の支援 鉄鋼 製造業 経営改善の支援 公開日 2025/09/27 関西地区の電炉メーカーで異形棒鋼大手の岸和田製鋼(社長・鞠子重孝氏)は、販価改善への取り組みを本格化する。同社は8月頃から販価改善に取り組み始めており、「まずは下げ止めること」(鞠子社長)を狙いとして、流通各社に「これ以上は販価を引き下げない」とアナウンス。ただ、現行価格のままでは採算悪化が避けらない見通しで、鞠子社長は「相場は下げ止まったと見ており、次は値上げを検討していく。収益安定化のためにも... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み