日鉄・室蘭で停止中の高炉/11月中旬の通常稼働目指す/他製鉄所の鉄源も活用 経営改善の支援 鉄鋼 製造業 経営改善の支援 公開日 2025/10/09 日本製鉄は、北日本製鉄所室蘭地区(北海道室蘭市)で操業停止中の高炉の復旧作業を段階的に進めてきたが、10月上旬から出銑水準を徐々に高めて、11月中旬に通常操業に至る見通しとなった。一方、デリバリーを極力維持するため、半製品の在庫圧縮や複数ミル体制を生かした他製鉄所からの鉄源(鋳片)分譲などに取り組むとともに、個別明細ごとの納期調整や、鉄源変更に伴う承認手続きの簡略化について顧客に協力を求めている。... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み