25年度上期、鉄鋼建材市場の行方/(3)内・外装分野/需要、本格回復へ決め手欠く/活気薄もインバウンド関連など一部堅調 金融業務 鉄鋼 金融業務 統計・調査 公開日 2025/02/27 内・外装材は、住宅・非住宅とも「端境」と呼ばれる時間が長引く中、本格的な底離れに向けた〝出口〟の到来が待たれる。一部の指標で改善の傾向があるものの、回復軌道に通じる決め手としては力強さを欠く。数量より採算を志向するムードはサプライチェーン(SC、供給網)全体で根強く、2025年度も来る回復期に向けた地ならしが中心の展開となりそうだ。 外装分野で特徴的なのが、一戸建て住宅用の窓シャッタ... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み