新春インタビュー/伸銅品流通業25年の展望/東京都伸銅品商業組合・橋永勝弘理事長(橋永金属社長)/25年需要、前年超えに期待/流通の機能維持に見合った価格交渉を 金融業務 鉄鋼 金融業務 統計・調査 公開日 2025/01/16 ――伸銅品流通にとって2024年はどのような年だったか。 「総じて厳しい1年間だったと感じている。伸銅品相場の指標となる国内電気銅建値は前年がおおよそトン120万~130万円のレンジで推移していたが、24年5月に最高値175万円を付け、その後は一転して140万円台まで値下がりするなど乱高下した。これほど激しい動きは初めての経験だった。また下落したとはいえ、以前と比較すれば高値が続いている。重要鉱物と... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み