日本建設産業職員労働組合協議会（日建協、木浪周作議長）は２４日、２０２５年賃金交渉の中間結果を発表した。これまでに妥結した３１組合全てが基本給のベースアップ（ベア）を獲得し、一時金は妥結３０組合中２０組合が前年より増額となった。新卒採用の競争激化を背景に、初任給は３０万円台が初めて最多層を占め、過去最高水準に達した。 ２４年度は旺盛な建設需要に加え、資材・労務費と施工体制を考慮した採算重視の選別...
日本建設産業職員労働組合協議会（日建協、木浪周作議長）は２４日、２０２５年賃金交渉の中間結果を発表した。これまでに妥結した３１組合全てが基本給のベースアップ（ベア）を獲得し、一時金は妥結３０組合中２０組合が前年より増額となった。新卒採用の競争激化を背景に、初任給は３０万円台が初めて最多層を占め、過去最高水準に達した。 ２４年度は旺盛な建設需要に加え、資材・労務費と施工体制を考慮した採算重視の選別...
この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
