不採算消化で利益改善 日建連会員の決算状況完工高は3年連続増 統計・調査 建設・土木 統計・調査 公開日 2025/08/01 日本建設業連合会(宮本洋一会長)は、法人会員108社の回答を集計した2024年度決算(単体)状況をまとめた。ここ数年、建設需要が高水準で推移する中、完成工事高の合計は前年度比4.1%増の17兆9890億円となり、3年連続のプラスとなった。コロナ禍明けに受注した低採算の一部大型建築案件の消化が進み、利益面の改善も鮮明になっている。 売上高の合計は3.6%増の19兆0960億円で、この5年間で初めて19... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み