溶融亜鉛めっき加工業/需要低迷もインフラ向けが下支え/電力・通信、道路関連など〝底堅さ〟 金融業務 鉄鋼 金融業務 統計・調査 公開日 2024/12/10 需要が低迷する溶融亜鉛めっき加工業界でインフラ向けの生産が底堅く推移している。構成比率が最も大きい建築材の落ち込みが全体の需要を押し下げる中、電力・通信や道路関連の出荷が健闘。鉄塔などで使われる合金めっきも大きく伸長するなど、先行き不透明な厳しい市場環境を下支えている。 日本溶融亜鉛鍍金協会がまとめる月毎の生産量を見たところ、最新値となる今年10月の実績(計14分野)は1・2%減の8万5393トン... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み