欧州鉄鋼協会/「設備稼働率60%に低下」/EU新体制を前に早期対策要求 金融業務 鉄鋼 金融業務 統計・調査 公開日 2024/12/03 欧州鉄鋼協会(ユーロフェル)は27日、欧州鉄鋼業の稼働率が「持続不可能な60%にまで低下している」などとし、EUへ早期に対策を講じるよう求める声明を発表した。12月1日から欧州理事会で常任議長など体制が改まるのを前に窮状を訴えた形だ。 ユーロフェルは、昨年の鉄鋼生産が1億2600万トンへと5年間で3400万トン減少した一方、輸入鋼材が占めるシェアが現状27%にまで高まっていると指摘。昨今も欧州鉄鋼... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み