黄砂飛来量の変化 過去8千年間定量化 東大研究グループ 統計・調査 全産業 統計・調査 公開日 2024/09/29 東京大学の根本夏林大学院生、横山祐典教授らによる研究グループは11日、富士五湖の一つの本栖湖で掘削された堆積物に含まれる中国大陸からの黄砂(石英)の量をX線回折分析と乾式密度計の密度分析を組み合わせて定量化した。過去約8千年間の飛来量の変化を高時間分解能で明らかにした。 富士山・本栖湖で堆積物を掘削中の様子 黄砂量は2千~3千年前に顕著に減少しており負の北極振動と呼ばれる北極域の気圧変動の影響を受け... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み