棒線二次加工業の加工賃引き上げ/「価格交渉促進月間」が追い風に/4月分に遡及して満額転嫁も 金融業務 鉄鋼 金融業務 統計・調査 公開日 2024/09/17 磨棒鋼・冷間圧造用(CH)鋼線といった棒線二次加工業では、原材料高と加工コスト高による価格転嫁が進んでいる。9月は政府が適正な価格転嫁を後押しする「価格交渉促進月間」。残される未転嫁分の最後の一押しへ弾みがつくか、月末にかけての動きが注視される。 原材料の特殊鋼棒線を巡っては、大手鉄鋼メーカー各社が年明け以降、トン2万円以上を値上げ。二次加工メーカーは材料高と製造コスト高を鑑み2万5千円以上の転嫁... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み