経産省/工業用水、料金制度見直しへ/採算悪化で防災・減災対策の遅れ懸念/鉄鋼業、調達コストに影響も 行政・政策 鉄鋼 行政・政策 金融業務 公開日 2024/09/10 経済産業省は、工業用水道事業の持続可能性を高めるため、料金制度など関連制度の見直しを検討する。同事業をめぐっては、管路の老朽化や防災・減災対策の必要性が増すなど事業を取り巻く環境が大きく変化している。環境変化を踏まえ、日本のものづくり産業を支える産業インフラを将来にわたり維持していく上で必要となる方策を検討、実行に移す考えだ。鉄鋼業は国内の全契約水量の2割以上を占める大口ユーザー。料金制度の見直し... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み