鉄スクラップ国内市況/円高進行で〝海外安〟が波及/東鉄「輸出対抗」堅持も/為替要因で対抗水準が下落 金融業務 鉄鋼 金融業務 統計・調査 公開日 2024/08/08 ドル安・円高の進行により日本の鉄スクラップ市況に〝海外安〟が波及してきた。これまで円安が日本の鉄スクラップ輸出価格を押し上げ、海外に比べ国内の鉄スクラップ市況が高止まりする〝海外安・国内高〟の環境が続いていた。しかし、急激な円高進行を受け、東京製鉄は7月中旬から各拠点で相次ぎ買値引き下げを実施。足元で国内市況は下げのピッチが速まった。東鉄は輸出対抗という鉄スクラップ購買方針を変えていないが、円安と... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み