OSAマーケット委の7月市況動向/構造用丸棒1万円高/鋼管5000円上伸、需要好転せず 金融業務 鉄鋼 金融業務 統計・調査 公開日 2024/08/03 大阪鉄鋼流通協会(OSA、会長・井上浩行大裕鋼業社長)はこのほどマーケット委員会を開催し、7月の市況動向をまとめた。発表相場は、構造用丸棒(電炉)で1万円、配管用鋼管(SGP)で5千円値上げとした。需要動向は厳しい状況が続き、流通には夏場に入って一段と悪化してきた感覚がある。中小建築案件が出てこないため、店売りの荷動きは好転せず、製造業もけん引する産業が乏しい状況だ。 部会別の動向は次の通り。... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み