日本の鉄スクラップ輸出/韓国向け減少顕著、5月は8.7万トン/15年半ぶり10万トン割れ/需要減、日本産〝高止まり〟も影響 金融業務 鉄鋼 金融業務 統計・調査 公開日 2024/07/14 日本の鉄スクラップ輸出で韓国向けの減少が顕著となっている。5月の韓国向け輸出量は8万7千トンと前年同月比63・9%(15万3千トン)減。2008年12月(2万5千トン)以来15年5カ月ぶりの10万トン割れとなった。5月はベトナムや台湾向けを下回り、韓国が輸出先の3位に低下した。24年歴年でも韓国は輸出先2位となる公算が大きい。韓国では鉄筋棒鋼の需要低迷を受けメーカーが減産を継続。鉄スクラップ需要が... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み