フォーカス~ニュース深掘り~/欧州、輸入鋼材のSG措置で関税割当の運用見直し(6月27日1面)/日鉄と東鉄で「熱延コイル戦争」?/中国の過剰生産問題が「飛び火」 金融業務 鉄鋼 金融業務 統計・調査 公開日 2024/07/05 欧州委員会が広範な輸入鋼材に対するセーフガード(緊急輸入制限=SG)措置を2026年6月末まで延長すると共に、熱延コイルではSG税を課さない関税割当(タリフクオータ、TRQ)枠の運用を見直した。日本などが対象となる「その他国(グローバル)枠」では1カ国の利用上限が設けられ、四半期当たり15万トンとなる。これを超過すれば25%の追加関税が課されることになり、日本のEU向けホット輸出は従来から半減しそ... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み