建築鉄骨製作単価、上伸基調続く/23年度はトン26万~28万円/労務・資材費高騰が押し上げ 金融業務 鉄鋼 金融業務 統計・調査 公開日 2024/04/20 建築鉄骨のトン当たり製作単価は、2023年度に続き上伸基調が続いている。背景には鋼材など資材の高止まりや、賃上げや働き方改革などに伴う労務費の上昇がある。一方で、生産重量は前年度を下回るペースで推移しており、H形鋼やコラムといった形鋼類の需要鈍化を改めて裏付けた格好だ。 経済産業省の生産動態統計調査(確報、従事者50人以上の国内事業所が対象)によると、23年4月から24年2月までの月別生産重量は、... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み