1~3月粗鋼2198万トン 前年同期比増も低水準続く 海外動向次第で下振れも 経産省見通し 行政・政策 鉄鋼 行政・政策 金融業務 公開日 2023/12/31 経済産業省は26日、来年1~3月期の鋼材需要見通しを発表した。粗鋼生産量(出荷相当)は2198万トンで、前期(10~12月)見込みに比べ35万トン程度(1・7%)減少する。前年同期比では1・7%増と3四半期連続で増加するが、2200万トン前後の低い水準が続く形だ。経産省は「欧州や中国の動向によっては、鋼材消費が下振れする可能性もある」(松野大輔・金属課長)とし、需要動向を注視する必要があると指摘し... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み